■大熊農場 |
弊社のメイン農場である大熊農場を紹介します。当農場は鶏舎とGPが隣り合わせに建っており、
バーコンベアが鶏舎を串刺し状に貫いてGP舎に達しています。これにより各鶏舎の卵がGP舎に集められます。
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鶏舎の外観 |
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同じ形をした鶏舎が4棟並んでいます。奥行きは約100mあります。
1棟につき約2万羽を収容しています。
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飼料タンク |
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1棟につき、2台ずつ飼料タンク(容量は約10トン)を設置しています。
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鶏舎内 |
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ケージ(鶏が入るかご)は階段状になっています。
糞が下段の鶏にかからないようになっていて、階下のスペースに集まる構造になっています。
1部屋に2羽ずつ収容しています。
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鶏舎内(バーコンベア部) |
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各段のケージからはベルトコンベアで卵を集めます。
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鶏舎床下 |
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鶏舎は高床式になっており、床下に鶏糞が集まります。
扇風機で鶏糞の乾燥を促します。
この養糞は良質な堆肥になり、畑で利用します。
【花兄園のこだわり(その参)】
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鶏舎床下 |
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床下からケージを見上げた様子です。
天井を鶏たちが覆い尽くしている様子はなかなか荘厳な風景です。
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集卵作業 |
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鶏舎ごとに集卵します。
大玉、キズ卵などを取り除きます。
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集卵作業 |
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プラスチックトレイに載せます。
専用の機械が稼動しています。
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給卵 |
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トレイに載った卵を並べていきます。
コンベアでゆっくりと送られていきます。
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卵は吸盤で吸いつけられ洗卵機へ送られます。
卵がこわれてしまいそうな気がするかもしれませんが、適度な吸引力に設定されています。
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洗卵乾燥機 |
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強酸性水で洗浄します。
卵の洗浄にはそれなりの水を使うことになります。
花兄園では洗卵に病院等で広く使われる強酸性水を使用しています。
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検卵 |
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光をあてて血卵、ヒビ卵などを取り除きます。
やってみるとわかりますがほとんどのひび割れを発見することができます。
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卵殻に賞味期限等を印字 |
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インクジェット・プリンタで卵殻に賞味期限等を印字します。インクは葉緑素を主成分とした可食性のものを使用しています。
お子様が誤ってなめても心配ありません。
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パッカー |
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パッカーとはパックに詰める作業のことです。
設定したサイズごとにパック詰めをしていきます。
6個入パックと10個入パックに対応しています。
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目視チェック |
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パック詰めされたものを目視チェックします。
ここで卵の破損や汚れなどがないか最終確認をします。
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パックを封印 |
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パックの封をして完成。コンテナに詰めます。
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手詰め |
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18個入パックはGPに対応していないので手詰めとなります。
手詰めといってもひとつひとつ詰めるわけではなく、写真のようにエアーを利用した吸盤のついた装置を使って行ないます。
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積み込み |
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これで商品として完成しました。
完成品はトラックで各店舗等へ配送されます。
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